「会社を辞めるか、我慢して残るか」の二択から抜け出す。会社員のまま年商10億円の事業を立ち上げた久保なつ美の新刊『会社を辞めずに「自由」を手に入れるズルい仕事術』10月7日発売=会社員という名の「武器」を使い倒して、お金も時間も豊かさも手に入れる。日本デザインスクール校長が、「会社に使われる側」から「会社を使う側」に回るための実践術を全5章で公開=

株式会社日本デザイン(本社:東京都豊島区、代表取締役:大坪拓摩)が運営する日本デザインスクール(通称:デザスク)校長・久保なつ美による著書『会社を辞めずに「自由」を手に入れるズルい仕事術』(KADOKAWA)が、2026年10月7日に発売されました。

著者は、会社員のまま社内起業でデザスクを立ち上げ、年商10億円の事業に育てた人物です。独立した人が時間とお金をかけて一から手に入れるものの多くを、会社員はすでに使える環境にいます。「会社に使われる側」から「会社を使う側」に回るための考え方と具体策を、自身の失敗談とともに全5章でまとめました。

■「会社を辞めるか、我慢して残るか」の二択に悩む会社員

SNSを開けば、「本日、会社を退職しました」「独立して、月収100万円を達成しました」といった投稿が流れてきます。そんな投稿を見て、会社を辞めた人だけが前に進み、自分だけが取り残されているような気持ちになる人も少なくありません。

国内のフリーランス人口は副業・兼業を含めて約1,300万人、労働人口のおよそ5人に1人に相当するほど身近になりました(※1)。それでも、「思っていた働き方と違った」と会社員に戻る人は一定数います。

本書が最初に問いかけるのは、「会社を辞めたい」は本当にあなたの気持ちなのか、という点です。「人間関係がつらい」「評価に納得できない」といった悩みも、会社員という働き方そのものではなく、特定の上司や部署、評価制度への理解や伝え方に原因があることが少なくありません。「辞めるか、残るか」を決める前に、問題のある部分だけを変えられないかを考える。それが最初の一歩だと本書は説きます。

■給料の話を避ける日本、交渉が当たり前の海外

日本では、給料の話をするのはどこか後ろめたい、という空気があります。リクルートワークス研究所の調査では、転職時の賃金について、日本は「会社から提示された額で合意した」が58%と6割近いのに対し、他国ではこの回答は3割もありません。代わりに「自分から希望額を伝えた」もしくは「会社から額を提示された後に、自分の希望を伝えた」を合わせると7割前後にのぼり、給料交渉をする文化が根づいていることが分かります(※2)。

本書第3章で著者は、給料交渉とは「ねだること」ではなく、「自分の価値を客観的な根拠とともに差し出す行為」だと述べています。自分が出した成果を数字や事実で示せるか、その成果が会社にどんな価値をもたらしたかを説明できるか、同じ職種・市場での相場と比べてどの位置にいるかを把握しているか。この3つを準備できている人の交渉は、「お願い」ではなく「提案」になると説いています。

■マンションの一室で始めた一対一のレッスンから、年商10億円のスクールへ

著者の久保は、会社員とフリーランスの両方を経験しています。一度は自由を求めて会社を離れ、その後もう一度会社員に戻って、自分のやりたいことを形にする道を選びました。そして社内起業で立ち上げたのが、現在のデザスクです。

デザスクは、当時マンションの一室にあった会社の部屋を使い、家庭教師のような一対一のレッスンから始まりました。教えていたのは、会社で担当していた制作の仕事が終わったあとの時間です。集客にはクーポンサイトとオンラインの講座サイトを使い、どちらも申し込みが入った分だけ報酬を払う成果報酬型だったため、初期費用はほぼゼロ。一対一で経験を重ね、一対二、そしてオンラインレッスンへと順番に広げていきました。現在は毎月およそ100名が新たに学び始めるスクールに成長しています。

本書には、著者自身の失敗や転機も具体的に記されています。

  • 社外の人に相談し、成約率が40〜50%に:社内起業をして1年ほど経った頃、セミナーの成約率は10%ほど。外部のコンサルタントに相談すると、第一声は「成約率が低すぎます。驚くほど低いです」。そこからセミナーの中身を1つずつ見直し、40〜50%にまで引き上げた
  • 給料交渉の失敗:入社当初は代表の業務委託アシスタントのような立場で、給料は本当に低かった。2年ほどたって思いきって交渉したが、代表の答えは「まだ、教えることがこんなにあるのに、どうして給料を上げるの」。給料を上げてもらうには、まず上司に「ヘルプしてもらうこと」を減らさなければならないと腑に落ちた
  • 「失敗しても食べていける」が本気度を下げる:起業家が集まるコミュニティで、年に1億円を売り上げる相手に数字でまるで歯が立たなかった。差は本気度だった。給料という安心は甘えの原因にもなるが、マインドさえ経営者になれれば、これ以上ない支えに変わると語っている

「私は会社を辞めたから自由になれたのではありません。会社という環境を使ったからこそ、本当の自由を手に入れることができたのです」。かつては会社を辞めるしかないと思っていた著者が、その実感をもとにまとめた一冊です。

■本書の特徴

本書の特徴は以下の3点です。

  • 会社を「低リスクで最速成長できる場」として読み替える:ヒト・モノ・カネ・情報・ブランド・顧客基盤といった、個人ではそろえられない経営資源を自分の成長のために使い倒す方法を解説。研修や「会社のお金」の活かし方から、「戦略的イエスマン」としての上司との向き合い方まで具体的に紹介
  • 社内交渉と社内起業の実践手順:評価・給料・異動の3場面での交渉の組み立て方と、社内起業を「最小単位」で小さく始めるコツを収録
  • 社員のコラム:会社を辞めずに沖縄移住を叶えた社員、フリーランスを経て会社員を選んだ社員など、同じ会社で働くメンバーの実例をコラムで紹介

AI時代については、AIが奪うのは「仕事」ではなく「処理」であり、消えるのは「会社員」ではなく「作業員」だと指摘。難しい交渉をまとめ、意見の違う人を動かし、失敗の責任を引き受ける力は、会社という場所でこそ磨かれると説いています。

【目次】

はじめに 「会社を辞めたい」は、本当にあなたの気持ちですか
第1章 会社員はなぜ「低リスク」で最速成長できるのか
第2章 なぜあの人ばかり選ばれる? 働きながら「市場価値」を上げる方法
第3章 「頑張っても報われない人」が知らない社内交渉
第4章 会社員のまま「経営者の視点」を手に入れる方法
第5章 AI時代に消えるのは「会社員」ではなく「作業員」
おわりに

■ 取材のご提案

以下のテーマで、著者および本書に登場する社員への取材に対応可能です。

  1. 「辞めたい」が当たり前の時代に、”辞めずに自由になる”という選択肢一度会社を離れ、会社員に戻ってから社内起業で年商10億円の事業を立ち上げた著者が、「辞めるか、我慢か」の二択ではない働き方を語ります。
  2. 「給料を上げてください」が言えない日本人転職者の約6割が提示額のまま合意する日本(※2)。代表への昇給交渉に失敗した著者自身の経験と、根拠で交渉するための3つの準備を紹介します。
  3. 3.AI時代に消えるのは「会社員」ではなく「作業員」資料づくりやリサーチ、議事録がAIに置き換わる中で、会社で求められ続けるのは「判断する人」「決められる人」です。著者が現場で感じている変化についてお話しします。
  4. 本書に登場する社員への取材会社を辞めずに沖縄移住を叶えた社員、フリーランスを経て会社員を選んだ社員など、実例の当事者にも取材可能です。

■ 書誌情報

書名:会社を辞めずに「自由」を手に入れるズルい仕事術
著者:久保なつ美
出版社:株式会社KADOKAWA
発売日:2026年10月7日
定価:1,980円(本体1,800円+税)
判型/ページ数:四六判/224ページ
ISBN:978-4-04-607982-4
書籍詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322510001237/
Amazon:https://amzn.asia/d/0dtkFX2a

■ 著者プロフィール

久保なつ美(くぼ・なつみ)

Webデザイナー/日本デザインスクール校長/株式会社日本デザインNo.2/会社員のまま、年商10億円の事業を立ち上げた社内起業家。

東京都出身。
20歳で「座ってお菓子を食べながらできる働き方」を求めて、Web業界を目指すも一次選考で15社に落ち、コンビニのアルバイトすら続かない日々を送る。
24歳でWebデザイナーになるも「センスがない」と言われ泣き続ける日々。
26歳で日本デザイン創業者の大坪拓摩氏と出会い、ビジネスメソッドを叩き込まれて人生が一変。自分を変えたのは才能ではなく環境だと気づき、会社を辞めずに、その環境を使い倒す道を選ぶ。
2015年、社内起業として日本初の完全オンライン型Webデザインスクール「デザスク」を立ち上げ、未経験者を45日でプロに育てるメソッドを確立。卒業生は5,000名を超え(※3)、東京商工リサーチの調査で卒業率・掲載ポートフォリオ数の2部門1位を獲得(※4)。
起業塾でも経営者を差し置いて何度も表彰を受けるなど、年商10億円を超えてなお成長中の事業へと育てた。
SNSは日本デザインスクール単体で20万人登録、グループ全体で100万人以上が登録(2026年9月現在)。
著書に『根性なしがWEBデザイナーに憧れて』(幻冬舎)、『バナーデザイン図鑑630[完全保存版]』(ソシム)がある。
かつての自分と同じ「何者にもなれない」と立ちすくむ人へ、才能ではなく正しいメソッドが人生を変えることを証明し続けることを、ライフワークとしている。

 

■ 株式会社日本デザインについて

2013年2月、「日本の教育を変える」をミッションに設立。デザイン、コピーライティング、映像、広告、マーケティングなどを一気通貫で提供するクリエイティブ支援事業と、未経験からプロを育てるオンライン完結型スクール事業を展開。スクールの受講生は累計5万人を超え、即戦力のデザイナー・フリーランス・起業家を多数輩出。同業他社への指導・研修事業にも取り組み、教育・研修業界全体の再構築を通じて「日本人の生き方・働き方をより幸せに変え、日本をより良くする」ことを目指している。

■会社概要

会社名  :株式会社日本デザイン
パーパス :日本人の生き方・働き方をより幸せに変え、より良い日本をデザインする所在地  :東京都豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービル2F
設立   :2013年2月18日
代表取締役:大坪拓摩
従業員数 :23名
事業内容 :WEBマーケティング、WEBプロデュース、コンサルティング
URL   :
WEB デザインスクール https://japan-design.jp/design-school
フリーランス向け記事サイト https://furi-ten.com/
WEB ライティングスクール https://writer-college.jp/
映像編集スクール https://movie-academy.jp/
プログラミングスクール、写真スクールなど
飲⾷事業 「麒麟」 https://www.instagram.com/chukasoba.kirin/
整体事業 ⼥性向け「美容整体ラボ HANA 池袋店」

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000733190/

■ 注釈

※1 卒業生数は2026年7月時点の累計。「卒業生」は日本デザインスクールの全カリキュラムを修了し、最終課題のプロ認定に合格した受講者を指します。

※2 調査主体:株式会社東京商工リサーチ/調査期間:2024年1月〜12月、2025年1月〜12月/調査対象:国内主要オンラインデザインスクール7社。①受講者の卒業率(最終課題のプロ認定合格率)、②卒業者の事例作品のWeb掲載数、の2指標において、いずれの調査期間でも1位。

※3 セミナー受講者数は2026年7月時点の累計。当社主催セミナーへのリアルタイム参加者を対象とし、アーカイブ動画の視聴者は含みません。

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